任意整理のメリット・デメリット [債務整理のメリット・デメリット]
任意整理とは、弁護士や司法書士があなたの代わりに消費者金融と交渉して、借金を減らすための話し合いを行なうことです。借金を減らせるという点は魅力的ですが、デメリットもあるためまずはメリット・デメリットを知っておきましょう!
「任意整理のメリット」
1)手続きが簡単
任意整理は裁判所を通さずに手続きできるため、専門家に依頼すれば後は担当者がすべてを行ってくれます。あなたがすることは依頼するのみ。
2)取立てがストップする
依頼後に担当者が消費者金融に受任通知を送るとすべての取立てがストップします。これは法律上で決められているため、あなたは安心して平穏な日常をおくることができます。
3)借金返済額が減る
交渉次第ですが利息分をカットして借金を減らしてもらい、無理のない返済を行なうことが可能になります。
「任意整理のデメリット」
1)必ず借金が減るわけではない
任意整理は話し合いの結果として消費者金融が任意で減額に応じてくれるというものです。任意整理は自分で行なうこともできますが、あなた個人で消費者金融と交渉をした場合は減額に応じてくれないことが多いので注意してください。
2)5年ほどはお金の借入やローンができなくなる
任意整理を行なうと、信用情報機関の信用情報に「事故情報」として記録が残ります。これは通称ブラックリストと呼ばれ、この記録が残っている数年間はお金の借入、ローンを組む、新規にクレジットカードを作るといったことができなくなります。
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